名詞の格
英語でドイツ語を学べる無料講座のDW (Deutsch Welle)の教材やDuolingoでゲーム感覚で勉強しています。
今回はそのコースについてではなく、それで気づいたことを少々…。
それは名詞の格の用語が日本語と全く違うということです。(驚いたのは私だけ?)
日本語ではドイツ語の名詞の格は1格−4格というように数字で呼ばれますが、英語でその番号は存在せず、また格変化のチャートがあったとしても順番がnominative, accusative, dative, genitiveになっています。たとえば
とか。(出典 https://frauroboto.files.wordpress.com/2014/09/definite-article1.png)
さらに言えばgenitiveはよく別になっています。例えばこんな感じ。(出典:duolingo)
つまり、1格、4格、3格、(2格)という順です。
書き直してみましょう。
1格: nominative (主格)
2格: genitive (所有格)
3格: dative (与格、関節目的語)
4格: accusative (対格、直接目的語)
です。ドイツ語は上から順番にder, des dem denとかIch, meiner, mir michと覚えていましたが、それは日本だけだったんですね。
この格の名前はドイツ語だとNominativ, Genitiv, Dativ, Akkusativで、ほぼそのまま!なので覚えやすいです。
日本式に覚えるのもいいですが、時には英語式というかドイツ語式でakkusativは・・・という形で覚えてみるのもいいかもと思いました。
あ、でもよくある日本式チャートの横方向で覚えるということになるので、結局は日本式の表でも同じと言えるのかしら…。
*1:この方のブログ、https://frauroboto.wordpress.com にはたくさん文法に関する表が載っています。