辛くて悲しいときに笑うための歌(2)Joyful joyful
映画『天使にラブソングを』『天使にラブソングを2』は名曲ぞろいですが、私が一番、歌って元気になる曲は『天使にラブソングを2』のクライマックスのJoyful Joyfulです。
Sister Act 2: Back in the Habit
- アーティスト: Miles Goodman
- 出版社/メーカー: Hollywood Records
- 発売日: 1999/12/07
- メディア: CD
- 購入: 1人 クリック: 39回
- この商品を含むブログ (18件) を見る
ゴスペルはどうしてもキリスト教が強いというか、神を讃えるばかりなので、メロディーはよくても歌詞をそのまま受け入れられない…と思うことがあるのですが、この曲は神を崇めながらも、「私たち」が主張されているせいかクリスチャンではない私でも心から歌うことができます。
Fill us with light of day!
のように。
こんなことを言うとキリスト教徒の方に怒られるかもしれませんが、GodやTheeがイエス・キリスト以外の神でも、あるいは神以外の誰かでも、あてはめることができそうな歌詞もいいです。
Hearts unfold like flowers before Thee
Hail Thee as the sun above
(ここのhailは「迎える」という意味です。)
とか
Melt the clouds of sin and sadness,
drive the dark of doubt away
などは単純にいい歌詞だなと思います。
またラップの"So I had to grow and come to an understanding"から始まるパートはリズムに乗せて歌うのは難しいですが、そこを歌えると達成感があり、楽しくなってきます。
"down with G-O-D"のGODはわたしの中では味方、応援してくれる人に置き換わっています。
ちなみにこのdown with はスラングで「支持する、同意する」の意味です。
これを見ると、一緒に踊りたくなります。ジーンズが格好よすぎるLauryn Hillと赤毛ソバージュの子、ラップのあとに前にでてくる白Tシャツのおかっぱの子が特にいい!あと絶対真似できないけれど、ラップの初めの赤Tシャツにオーバーオールの子(Devin Kamin)とか、歌いながらくるくる回るRyan Tobyも見ているだけで音楽を感じます。*1