ことばのまわりをぐるぐると♬

旧タイトル:仏語と独語の学習メモ♬

Journal en français facileは易しくない

RFIのJournal en français facile「やさしいフランス語ニュース」を聞くという目標を立てましたが、これをちゃんと理解して聞くのは難しいです。

全然易しくありません。これ、なんだか昔NHKで放送されていた「やさしいビジネス英語」を思い出します。知らない方に解説すると、当時NHKで放送されていた英会話講座で一番難しかった講座です。批判があったのか、いつのまにか「やさしい」がなくなって「実践」というのがついています。

閑話休題

「やさしいフランス語ニュース」は、上級者向けの番組だと思うのですが、聞き取りという点からいうと確かにゆっくりめだし、発音は 明瞭だと思います。とりあえずしばらくの目標は

①ヘッドラインを理解すること、

②週に1回あるらしい問題を解くこと、

③単語の聞き取り

でしょうか。

なんといってもスクリプトがあるので、音から文字への確認ができます。

 

フランス語でエアロビクス

計画はどこに行ったというくらい何もできていないのですが(今度、目標を書き直します)、1日20分くらいはフランス語を聞くという生活は送っています。

それに一役買っているのがyoutubeで見つけたフランス語のワークアウトのチャンネルです。

実際にジムに行ったような雰囲気で楽しくておすすめです。

ビデオは200以上は余裕である感じですが、まだ4本くらいしか見ていないのでせめて20本ぐらい見てからレビューしようと思っています。(なんてニーズないかな。)

ビデオを見ていて学んだ表現をいくつか紹介しますと

Accrochez vous!   英語だとHang in there!  堪えて!がんばって!

Écartez les jambes!   脚を広げて

Écartez les bras!     腕を広げて

 

インストラクターの発話は、この人たちは言語療法士?!と思うくらい一般のフランス語の先生よりも明瞭なので聞き取りやすいと思います。

子供ニュースでもたまに聞き取れないところがある私ですが、今のところ、ここのインストラクターさんたちの指示で「ん、今何言った?」と思ったことが一度もありません。

仏検準1級2次の反省点覚書

2月16日以降に書くつもりでしたが、忘れそうなので今のうちに、走り書きメモのようなことを書いておきます。

面接官は一人は2級のときと同じ日本人女性、フランス人の方はハツラツとした笑顔の感じのいい大人の女性でした。ノックをしてすぐに入るように言われていたので、ノックしてすぐにBonjourと言いましたが、二人ともそれを待たずにBonjour と迎えてくれました。

ちなみに日本人の方は前回、無表情と書きましたが、今回2度目の対面のせいか、同じ無表情でも真面目で誠実な印象を受け、好感が持てました。ただ相変わらずお声は小さかった!!辛うじて聞き取れた「荷物を置いて座って」の後、続けて言われた言葉が小さすぎて、Pardonと聞き返すことになりました。その後、ややはっきりと、でも相変わらず小声で「まず最初に少し自己紹介してください」と言われたのが聞き取れました。

そこで、名前と職業とフランス語をいつからどのように勉強しているのか、簡潔に話しました。日本人の方は無表情ですが頷きながら、そしてフランス人の方はニコニコしながら聞いていました。こんなに愛想がいいフランス人女性は珍しい気がします。

その後、フランス人の方がよく通る声で「何について発表するの」と言い、私がメモを見ながら「Aの…」とタイトルを読み上げていると途中で

D'accord, on écoute.

と笑顔で切られ、同時に日本人の方が手で紙を伏せるようなジェスチャーをなさったので、そこからは見ずにひたすら二人の顔と表情を見ながら話しました。

 

私が選んだテーマは日本における女性の地位についてだったので、導入部分で間に「お二人とも女性ですので感じていらっしゃると思いますが」というと、二人とも頷いてくれて、話しやすかったのですが、議論となる部分がごちゃごちゃになってしまいました。さらに早口の弾丸しゃべくりマシーンになっていて、あれもこれも詰め込みすぎました。「憲法上は平等であり、実際、大学進学率の差もかなり少なくなっている。しかし、人々の頭の中の常識において不平等、政治家も圧倒的に男性が多いせいか有益な対策がとられず女性の社会参加が阻まれている。料理といった家事労働においても、育児においても介護においても、主に女性が担うのが当たり前になっていて、これは問題だ。」ということを例をあげて話しました。

こう書くと、論理的なようですが、実際は「わー全然論理的じゃない!最悪ー」と思いながらも、「いや、今まで仏検落ちたとブログで書いていらっしゃった方は、テーマを間違えた方だけだったはず。テーマの質問に対応した内容を話して落ちた申告をした人はいない」と自分を奮い立たせ、強気で話しまくりました。時間はオーバーしていたかもしれませんが、結論部分を述べたところで、日本人の方に手でストップという感じに止められて止めました。

 

そこにフランス人の方から質問、

「では女性の地位の向上には何を最初にしたらいいと思いますか。」

「何か一つというのは難しい。でも、…先ほどの発表では述べられませんでしたが、日本には給与体系にも問題がありまして…最低賃金を上げることから始めるべきだと考えます。女性政治家の数を増やすのも大切ですが、この点も同じくらい大切なのです。」と発展させてしまいました。そのため、かなり長い答えに。

「それが女性の地位とどう結びつくかというと…(中略)というわけで、介護や保育の仕事も給料的に優遇されると、給料の安さゆえに継続できなかったり敬遠していた人たちが従事できるようになり人手不足が解消されます。安心して預けられるシステムができあがれば、血縁の女性だけが家事労働に従事する必要もなくなり、女性も家庭に閉じ込められることがなくなり、社会参加でき、政治参加もできるようになります。」

これを5、6倍冗漫にした感じで話しました。(自分で書いていて恐ろしいです)

 

次にやはりフランス人の方から

「では学校の◯◯についてどう思われますか」

という質問があったところで、ノックがあり時間切れです。

日本人の方が終わりですとおっしゃったのですが、フランス人の方が「そうね、終わりね」と言われ、

「学校の◯◯について聞きたかったんですが…」と続けられましたが、「終わりですね。ありがとう。」とおっしゃいました。

◯◯が聞き取れなかったのが心残りでしたが、時間切れなので仕方ありません。

 

最後に

 Bon dimanche!

と始まったときと同様に和やかな感じでお別れして退室しました。

 

反省点をまとめると、1.早口にならない、2. 論理的に、3. 時間オーバーしない、

です。

今度はもう少し表現や文法に気を配って話したいものです。

 

今年のドイツ語学習計画(となぜか、「まいにちドイツ語」についての感想)

ドイツ語の方は暫くはひたすら毎日5分未満のduolingoだけにします。

Fluencyは相変わらず47%ですが、レベルはこの前上がって、13になりました!

このレベルは頑張ったで賞みたいなものなのでしょうか。

順調にいくと4月中にはツリーが完成してしまいそうでなので、もし4月にラジオの「まいにちドイツ語」入門編がコミュニカティブな内容になっていたらそちらをメインにするかもしれません。

 

「まいにちドイツ語」入門編というと、今現在放送されているものは「日本在住のドイツ人ドイツ語教師のための日本語講座か?!」と思うくらい日本語の割合が極端に多い、摩訶不思議な番組です。多分、ラジオの語学講座史上一番、学習対象言語を話す割合が少なく、一番、日本語での長々とした文法の説明が多い番組なのではないかと思いますが、実際どうなのでしょう。

いずれにせよ、そのあまりの珍妙さにドイツ語を学習していない方も一聞の価値があるのではと思うくらいです。
それともこういう感想を持ってしまう私はかなり特殊なのでしょうか。聞かなければいいんですが、たまに車の中で聞いてしまい、そのたびにALAS! Oh my God! と叫びたくなります。

今年のフランス語学習計画

かなり気が早いのですが、6月に仏検1級を受けようと思います。

1級や準1級を目指している方のブログを読むとほぼ皆さん、名詞化辞典を購入して暗記なさっている感じですが、私は当分は購入しません。

今回の1次試験でも名詞化の問題は5問中1問しかできませんでしたが、それでも1次には通ったので、後回しにします。

でも、準1級の分だけさらりと目を通しただけの仏検の問題集はしっかり勉強しようと思います。

あとは、

  • 毎日、フランス語でニュースを聞く(とりあえず週に4日はということにします)
  • そのうち週に1回はニュースの原稿を確認しながら聞く
  • 毎週 TV5 Mondeの問題を解く
  • 単語帳を作る(作っていませんでした)
  • 週に1回は机の上で復習する

というところでしょうか。

大人の学習者は演繹的に勉強するのが好きな方が多いようですが、私はどちらかというと帰納的に勉強する方が好きです。わからなくても想像する段階から、わかるようになる過程が好きなのかもしれません。

いずれにせよ、とりあえずは今ある本とリソースを使って勉強しようと思います。

 

仏検準1級2次試験から帰還(誰の参考にもならない感想だけ)

本日、仏検準1級の2次試験に行ってまいりました。

朝一ならぬ朝2のグループだったようで、集合時間内に着くことにエネルギーの30%を費やした気がします。

ところで、配布されたテーマに書いたメモは面接の間は一切見ることができないんですね。

ちらりとは見られるかと思っていたのですが、見てはいけませんと言われました。3分、知らない方の前で何も見ないで話すのは大変で、論理的に構成できませんでした。

一応、導入、その後のディスカッションという運びにはしましたが、ディスカッションの部分があれもこれも、そういえばあれも、のような感じになってしまいました。でも、ひたすら話し、最後に結論らしきことは言えました。その後、質問があり、それについて答えて、次の質問をされたところで時間切れとなりました。

本当にあっという間でした。

手応え?

わかりません。楽しかったのですが、もうちょっと練習していたら上手く話せたかもという悔しい気持ちもあります。

今までに読んだ過去の受験者の方の感想から勝手に推測すると、多分、大丈夫な気がしないでもありませんが…。

まだ受けていない方がいるかもしれないので、今後のご参考になるかもしれない具体的な情報は明日以降にエントリーしますね。

受験者の皆様、お疲れ様でした!

【1/23追記】2次試験の詳細については2月16日以降に書きます。

【1/29追記】書きました。合否がわかったらまた書くかもしれません。

plurilingue.hatenablog.com

 

 

今年初めてなのでご挨拶

はてなさんからもう1ヶ月エントリーがないよという連絡が来たので遅くなりましたが改めて、

Je vous souhaite une très belle année 2017!

Frohes neues Jahr! 

仏検終わるまではここへの投稿は控えようと思っていましたが、更新していないにもかかわらず毎日一定数の方がKids United関連の記事のアクセスしていただいているみたいで宣伝部長(って嘘ですが)としては申し訳ない限りです。

いずれにせよ適当な和訳が一番アクセス数が多いので、他のKidsの曲の歌詞の翻訳を載せていこうかなと思っています。私が歌える曲ということで5-6曲ぐらいかな?

 あと、需要はないかもしれませんが、Kids関連からyoutubeで再発見したGrégory Lemarchalの歌も和訳が見つからないものがあるので、翻訳したいなと思っています。

ドイツ語については、まだまだ何も言えるレベルではないのですが、購入したテキストについて書こうかなと思っています。

今までも書いていましたが英語についてもこれからも書いていこうと思っています。

あと語学関連以外の音楽のこと、日本語も含めた好きな歌や歌手についても書きたいです。さらには音楽でも語学でもなんでもない、買ったもの、使ったものについてのレビューとか。

最初はブログを分けようと思ったのですが、カテゴリーを入力するからいいかなと思いまして。

語学関連だけだとハードル高くてこの1ヶ月のようについ来なくなってしまうので。

つきましてはブログのタイトルも変更しようと思っています。

まとめると、

①KIDSの歌詞の和訳、

②Grégory Lemarchalなど他の好きな歌で和訳が見つからないものの和訳,③

③購入したテキストのレビュー

④英語の勉強のことも書く

⑤音楽、歌手について

⑥買ったものとか使ったものについて

⑦ブログのタイトル変更

ですかね。

とりあえず今年の抱負は週に1回は更新するということになるかしら。

頑張ります!

最後に、KIDS UNITEDで Le monde nous appartiendra 

www.youtube.com

 

タイトルを直訳すると「世界は私たちのものになるだろう」。

カバーではなくオリジナル曲です。